米中通商協議と相場への影響
アメリカと中国 決裂の可能性はあるのか?
皆様、お久しぶりです。
派手に風邪を引いてしまいまして
ダウン+その後の溜まった仕事処理で
期間が空いてしまいました。
スイマセン・・・。
本日はブリグジットと並ぶ市場の注目ポイントになっております
米中通商協議と相場への影響
あと現状のまとめを投稿したいと思います!
現状のまとめ
- 2019年4月6日現在のまとめ
米中のコメントを見ていると
概ね「順調である」という発表です。
それを受け
為替相場は「リスクオン」(円安ドル高)となっております。
新しい材料が出ない限りは
上値は112円と少しといったところでしょうか。
(あくまでご参考に、ですが弊社はこれとGWに向けての材料出尽くし・リスクオフの流れを想定してドル円の売りで仕込んでいます。)
今後のリスク
- 状況と今後
さて、この米中協議ですが
4月中には何らかの結論を出すとされています。
様々なメディアの情報を統合すると
「9割同意を得られているが、残り1割の部分が難航するかもしれない」
という状況です。
具体的には
「制裁関税の撤廃タイミング」
アメリカは
「中国が決定を履行するよう、段階的に撤廃していく」
という主張をしているのに対し
中国は
「いや、一斉撤廃(同意とともに撤廃)を求める」
というスタンスです。
もし、このあたりが決裂すれば
米中の通商同意も得られないという状況ですので
「市場は楽観視しているものの
実はまだまだ予断を許さない状態」
です。
万が一決裂すれば楽観視している相場が崩れ
大暴落が起きる可能性がありますので
皆様もくれぐれもご注意ください。
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