いきなりステーキを銘柄分析・ペッパーフードサービス(コード:3053)
いきなりステーキは大丈夫なのか
みなさんこんにちは!
BFPです!
世間はクリスマスですねー。
そんなもんは無視して、本日は個別銘柄の分析です笑笑
今回は、『いきなりステーキ(と、業績悪化)』で有名な
ペッパーフードサービスについて分析していきたいと思います!
ファンダメンタルで分析
短期売買を目的とした取引は『チャート』をもとにした分析を行うのですが、
財務や経営状況を元にした『ファンダメンタル分析』という手法を行う場合、
決算書や経営状態を基準に分析を行うこととなります。
冒頭↑の写真は実際に
BFPの中の人が店舗に行ってきて、
商品・サービスを体験してきた時の写真となります。
殆どの本などでは
ファンダメンタル分析は財務状況(決算書)をベースに判断する!
ということを書いています。
もうちょっと踏み込んだ内容だと、
決算書と同時に交付される『年次事業報告書(アニュアルレポート)』を読みましょう!
という事が書いてある場合があります。
しかしながら
個人的にはこれでは不十分だと感じています。
株価の見込み
まぁ、上記の内容を細かく書きすぎると個別分析ではなく、
ファンダメンタルの記事になってしまうのでこのへんで止めまして。
結論から申し上げますと、
業績回復による株価の上昇はまだまだ先かな、
と感じました。
問題点
- 味はそれなりだが飛び抜けてやすいというわけではない
- 急な店舗拡大や縮小にサービススタッフの質が追いついていない(地域差はあるかも)
- 抜本的なテコ入れができていない
といった3つがあげられます。
全部揃っている時点で飲食店としては致命的な気がしますが
特にまずいのが3。
業績悪化前にも何度か店舗に行っていたことがあるのですが、
その時の差異というと
今まで売りにしていた量り売りを
100グラム刻み単位ならテーブル注文できるようになった
という、ただそれだけです。
コレではとてもじゃないですが
業績回復なんて無理でしょう
という結論になりました。
サービスを体験する
こういった感じで、
財務を元に分析するファンダメンタル投資
(もしくは割安株をさがす「バリュー投資」)を行う際は、
最低限複数回、サービスを体験するのが大事だよね、
という例として本記事をかかせていただきました。
このあたりは不動産投資などにもつながるかもしれません。
そのへんはまた別項目で。
今回はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
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