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日本株・アメリカ株大変動!「調整≠暴落」それぞれの動き方と解説。

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調整相場にご注意を

皆さんこんにちは。

BFPです。

 

いやー、相場がすごいことになってますね。

まぁとりあえず言いたいのは、「落ち着きましょう」笑笑

日夜、顧客様・読者様・新規の方問わずお問合せをいただきますが・・・

 

焦ってもどうにもならないです。

っというのを前提に、今回は『調整』と『暴落』について簡単に解説します。

調整相場って?

当たり前ですが、『株価が長期的に上がる』といっても

「今日は+100円、明日は+200円、明後日も、明々後日も+・・・」

という風に一本調子で上がるわけではありません

 

そろそろ上がりすぎだし、

一回落とそうかー、

という動きを『調整相場』と呼びます。

 

原理としては至極シンプルで、短期取引・中期取引の筋が、

「そろそろリターン乗ったし、利益確定しようかな」

という動きにより誘発することが一般的です。

 

また今回は、米国金利が若干上昇したこと、

月末という収支確定タイミングでそれが起きたこと、

などの要素が重なったのも調整相場が発生した要因です。

 

調整相場の変動幅としては、その時々によりますので何とも言えませんが

当社比資産で今の相場だと5%から10%前後じゃないかなぁと考えております。

 

日経平均にすると1500円から3000円ぐらいですね。

逆に、10%を超えるなら調整ではなく『暴落』といってもいいのかな?

と思います。

暴落とは

調整と違い暴落というのは、利益確定ではなくロスカット

つまり大手投資家(機関投資家)の「撤退」により引き起こされるアクションです。

 

直近でいうとコロナ深刻化の際、

日経平均は最大2万4000円を付けたときから一時約1万6400円と30%ダウン

 

記憶に新しいリーマンショック時には米国株も起点をどこからどこでとるかというのには議論の余地がありますが30~50%の下落となりました。

 

この30%を超える値下がりが発生するのが暴落です。

暴落は1日で起きるわけではない

さて、この調整か暴落か?ですが

暴落というのは1日で30%超が発生するというのはまれです。

 

その理由としては、日本・アメリカにはそれぞれ、

『ストップ安』『サーキットブレーカー』という制度があり、

1日で下落する金額は、ある程度制限されています。

 

つまり暴落とは、

「調整だと思ってたら10%以上の下落幅を超えた。

このままずるずると落ち続けるのではないか?」

という事象が発生し、それがのちにチャートをみた学者などが

「●●は歴史的暴落だった」と言い出して、初めて『暴落』となります。

※センセイはいつも遅いんだよなぁ・・・

 

まぁ、今回のあれそれに関しては一過性なような気はしていますが。

今回はこの辺で。

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