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優待株式投資 中級編(優待投資で忘れがちなこと)

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優待株式投資の中級編

 

皆さんこんにちはBFPです。

 

前回に引き続き、

『優待がついている株に投資』する優待株式投資について書いていきます!

(優待株式投資ってなんなの?という方は、まずは下記の前回記事をご参照ください)

 

bfpblog.hatenablog.com

 

手間をコスト化しよう!

投資・運用における優劣を決める際、

ファクター(要因)として考えないといけないものとして、

『投資・運用における手間』があげられます。

 

一口に

「優待を現金化して利回りを上げる!」といっても

 

じゃあ

その現金化するまでの『コスト』『時間』はどれだけかかるの?

といった話ですね。

 

金券ショップを利用

買いたたかれるの前提で街中の金券ショップに持っていく。

 

これならお出かけのついでにできますが

やはり利益率は下がる。

 

オークションを利用

手間より収益を重視してヤフーオークションなどに出品する?

 

いやいや

出品にかかる手間(写真撮ったり商品PR書いたり・・・)や

システム利用料、さらには配送手続きに郵送費まで。

 

いったいどーするのか?

 これらを考えないといけません。

 

3つの要素を収束

ほかの項目にも繰り返し書いていますが、

突き詰めると投資・運用というのは

『損益機会』『時間』『準備(手間)』という3つの要素を

それぞれ個々の皆さんが許容できる範囲に収束させるのが第一歩となります。

 

ですので

時間や準備の価値が自分の中で低い

(生活環境上、自由がききやすく作業をいとわない)方にとって

優待投資は向いていますし、

 

逆に多少配当が良くなる可能性があっても、

「時間をほかのことに使いたい」とか「めんどくさいのは却下」という方は

 

優待投資は向いていない可能性が高いです。

 

いろんな記事でも繰り返していますが

これはどちらが『良い』『悪い』の話ではなく

『趣向(好み)』と『生活環境』の問題です。

 

もし優待投資をやっておられる方は、この辺りを加味して続けるべきか、やめるべきかをお考えください!

 

最後の「上級編」では

優待投資における銘柄の選び方と注意点について記載します!

お楽しみに。

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優待株式投資 入門編 優待投資とは?

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優待株式投資 入門編

皆さんこんにちは、BFPです!

 

本日は日本株における優待投資についてご紹介します!

 

優待投資とは?

優待投資とは

株式を保有している株主さんに

配当以外の優待(自社商品やサービス、クオカードなど)を

付与する銘柄を狙った投資方法

です!

 

実はこの株主優待、日本独特の制度で

『海外に住んでいる方には優待は送られない』

などの事情もあり

 

株主の平等原則

(日本にいようが海外にいようが平等に受け取れるようにしないと、不公平なのでは!?)

という観点からみると、いろいろと物議を醸している制度ではあります。

 

まぁもっとも

『正しい』『間違ってる』の議論は偉い先生方にやっていただくとして

 

我々投資家は

『有るものを使ってどうやって儲けるのか』

を考えるのが仕事なので、

 

この辺は海外に住んでたら優待もらえないんだー

ぐらいで流してください。

 

優待投資の基本的な考え方

 株式には保有しているともらえる『利回り配当』が存在します。

 

これにプラスして

優待投資は『優待でもらえるものを換金すればいくらになるのか?』を加味して

最終配当率(最終利益)を計算する投資になります。

 

例えばここに購入時10万円の株で、

年間配当2%のものがあったとします。

 

株価は上下するので最終的な時価はわかりませんが、

購入時の金額を基準に考えると年利2%です。

 

それに対し、同じ購入時10万円ではあるものの

年間配当2%で、かつ『自店でのみ使えるクーポン』がついている銘柄があるとします(マクドナルドとかが人気ですね!)。

 

そのクーポンがネットオークションで1000円で売れると仮定した場合、

1万円の2%(2000円)+売却金1000円で年利は3%となります。

 

つまり、おなじ10万の株を買うのでも後者の方が効率がいい、

だから 『優待がついている銘柄を買う』、

というのが優待投資の基本となります。

 

以上が、基本的な入門です!

 

次回はもうちょっと踏み込んだ内容を執筆します!

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投資でいう短期運用の種類とは

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短期運用の種類

皆さんこんにちは!BFPです!

 

本日は公式LINEでリクエストいただきました、

短期運用の種類』について解説していきます!

 

 前回の記事で、「とりあえず元手を増やすにはテクニカルで短期売買がおすすめ!」という旨を書きました!

bfpblog.hatenablog.com

 

ですが一口に短期といっても定義は様々です!

ですのでこのあたりの考え方と概要を落とします。

 

基本原則は『短ければ短いほど儲けやすい!』でも手間がかかる

短期売買というのは、

取引開始から終了まで、短ければ短いほど儲けやすい

という特徴があります。

 

具体的には『資金効率の話』ですね。

 

例えば100万円もっていたとして

1週間の間に1回ぐらいしか売買を行わない(スイング)のと

 

1日に何回・何十回も売買を行う(スキャルピング)のだと

 

『取引回数=収益機会』という視点で見ると圧倒的に後者が優れています

 

ただし何事も一長一短で

『手間』という観点からみると

 

1週間に1回程度の売買で済むのか

1日に何回も何回も(画面に張り付いて)取引を繰り返すのかという話になります。

 

こういった視点で見ると

前の方が良い取引に見えます

 

ほかの記事でもたびたび言及していますが

ぶっちゃけこの辺りは

 

性格と生活周期に合わせた『好み』の問題なので

向き不向きも含め

「とりあえずテスト的にやってみてください」

という結論になります。

 

具体的な短期売買の種類

 以上を踏まえたうえで

短期売買の大枠の種類は以下になります。

 

  1. スキャルピング
    リアルタイムチャートや1分足を使って
    1日に何度も何度も売買を繰り返す手法。

  2. デイトレード
    5分足・10分足などを活用して1日で完結する取引を行う手法。
    デイトレにも『長め』『短め』があり1日に1回しか取引を行わないのか、それとも1日に2~5回程度行うのか、などによって方針や見るべきチャートが変わる

  3. スイングトレード
    60分足や日足を使い1週間前後で利益確定を目指す手法。

 

以上が、大まかな短期売買の種類です。

これのどれを行うのかによって見るべき指標や使うべきチャートは変わってきます

 

まずは自分に合って『そう』なやつを選び取り

それをもとに学習やアドバイザリーを求めることをお勧めいたします。

 

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テクニカルとファンダメンタルズはどっちがいいのか? どっちも使え!!

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テクニカル分析とファンダメンタルズ分析どちらを使う

どっちも使え」。

 

以上!解散!

 

・・・

 

はい、みなさんBFPです。

結論は最初の6文字で終了なのですが

 

このままだとあんまりにもあんまりなので、もうちょい真面目に解説します。

 

武器は複数あっても問題ない

 投資・運用における自身の強みを『エッジ』と呼び

これの有無が儲けられるかどうかを決めます

 

で、このエッジですが

別に一つである必要はまったくなく

『複数持っていても全く問題ありません!』

 

むしろ、

『チャートだけで判断するテクニカル』

『財務をもとに判断するファンダメンタルズ』

 

両方あったほうが勝率が高くなる

 

と思いませんか?

 

というわけで

冒頭の結論ですが

 

『両方使いましょう!』

 

どっちから始めるか

 

まあ、ただ現実的な話

 

「両方いるのは分かったけど、どっちから始めればいいのか?」

 

という点について、もうちょっと書いていきます。

 

これも結論からいうと、

「テクニカルの学習から始めて、デイトレードやスイングトレードの方法を学ぶ」

というのが一番の近道です

 

ファンダメンタルズというのは

財務や経済を参照するという形式上

 

『どうしても中期・長期的な運用』に使われがちで

 

短期間で資金を増やしたいという方には向いていません

 

また

『経済や財務を知っていても、儲けられるとは限らない』

というのが投資の難しいところで、

 

学習しても直接利益につながらないなら、

テクニカルを学んで短期収益を上げられるようにするほうが明らかに建設的です

 

経済を学ぶだけや、財務的に正しい意思決定をするだけで儲かるなら、経済学者は今頃みんな億万長者です。

 

なので投資初心者の方は

まずは、『テクニカルの学習』をしましょう!

 

具体的に何を学習するのか?

 

ご参考までに弊社及び私個人は短期売買で

『ボリジャーバンド』をメインに使っています。

 

ページ数がいくらあっても足りないので

とりあえず指標の紹介だけにしますが

興味がある方は調べてみてください!

 

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オススメ銘柄はなぜ当たらない?

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みなさんこんにちは!BFPです!

 

本日は、相談が多い「(当たらない)おすすめ銘柄」の真偽について

解説していきます!

 

証券会社のオススメ銘柄実態!

 最近はネット証券が一般的になってきたため減りましたが

未だに営業マンがついていたり

電話でオーダーしたりというシステムを採用している証券会社は

 

時折、担当からおすすめ銘柄を囁かれることがあります。

 

まぁ、結論から言ってしまうと

 

証券会社の買いは売り』という業界格言が

あるぐらいなので、びっくりするぐらい当たりません

 

だから「信用するな!」で終わるのもなんなので、もう少し掘り下げます。

 

そもそも『自称プロの営業マン予想はなぜ当たらないのか』

について、要素を上げながら解説してみます。

 

そもそも営業が「素人」である

一番多いのはこれです。

 

ぶっちゃけた話をすると

よほど大口の、億単位を常に回すような顧客じゃない場合

つく営業担当は新入社員かそれに近いような営業担当であることがほとんどです。

 

例えば美容室なら髪を切るプロが

弁護士なら法律のプロが担当するのがほとんどですが

 

証券営業というのは『証券のプロ』ではなく

『売りつけるプロ』です。

 

そのあたりを勘違いして

裏にある看板(会社名)だけを信用すると

だいたい損させられます笑笑

 

他がどうかは知りませんが

 

少なくとも弊社に

「営業マンに損させられて資産が減ってる!どうすればいい!?」

と相談に来られる方は

 

中堅以上の証券会社で担当取引

をしていることが多いです。

 

証券会社にもノルマがある

 現在、回転売買と呼ばれる

必要以上に売買を繰り返させる行為

が社会的に問題視され金融庁も業界に是正勧告をだしています。

 

証券会社も他の営業と同じく「ノルマ」というものが

公然・もしくは暗黙の了解のうちに存在し

 

この『ノルマ達成』のため

担当は顧客に『無理な売買』『不要な売買』をすすめるというのが実態です。

 

2019年9月現在ちょっとずつ改善されつつあるものの

証券会社の収益構造が

 

『顧客売買での積み重ね』

 

で得ているという体制が変わっていないため

ほとんどこの体制は変わっていないのが現状です。

 

会社として売らなければならないものがある

 株をやっている皆さんは例えば最近だと

 

ゆうちょ系の株式営業と、

その損失について耳に入っている方も多いのではないでしょうか

 

知らない方のために簡単に解説すると

政府がゆうちょ系3社の株式を売却するに当たり

証券会社営業マンが『オススメ銘柄』として積極的な販促を行いました。

 

結果は散々で、上場当初は値上がりしたものの

証券会社(おそらく、それ経由で政府の意向)が提案した

『長期保有のすすめ』で

 

それを信じた顧客の方は皆平等に損をしています

 

これが純粋な『予想』の結果であれば、

相場は百発百中とはいかないので

「たまにはそういうこともあるか」

で納得するべきでしょうが、

 

ほぼ全証券会社が同じタイミングで

同じ銘柄を自社分析の結果『推奨』したとは現実的に考えられず

 

どこかから『売らなければいけない』という

強いバイアスが掛かっていたとみるべきでしょう。

 

このように、証券会社も会社ですので

『付き合い上、取り扱わなければならない商品』

というものが存在します。

 

そのしわ寄せが、オススメ銘柄の予想を信じた顧客の皆さんに行くわけですね。

 

まとめ 

  •  営業が素人
  • ノルマがある
  • 売らなければならないものがある

 以上、証券会社推奨のオススメ銘柄が当たらない理由でした。

 

他にも色々と理由はあるのですが

きりがないので一旦個々で終了とします。

 

もし興味がある方などは、また個別にご質問ください!

 

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