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真面目に解説 イランはなぜ大きく反撃しないのか?

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イランの本音はどこにあるのか

みなさんこんにちは!

BFPです。

 

まさかの続いた真面目に解説コーナー

本日は『なぜイランは大きく反撃しないのか』についてです。

 

正直、政治やら宗教確執やらは面倒なんですが

中期・長期投資をする上ではある程度抑えないといけないのが辛いとことです。

 

日本はそんなにですが海外投資を行うとなると余計にです。

メンツのために反撃。でも本音は・・・

さて。

トランプ大統領の攻撃を受けイランもミサイル攻撃を行うなど反撃を行いました。

 

正直コレは

『やりたくなかったけどやらざるを得なかった』

のではと関係者は分析しています。

 

どこかの記事でも似たような内容は書いた気がしますが

 

国のような大きな話から個人に至るまで、

『舐められるというのは非常によろしくない』

 

というのは万国共通です。

 

ましてや、

泥沼の宗教戦争をやっている国家であるとなると余計にです。

 

なので現実には、

殴り返したくない(トラブルを大きくしたくない)。

でも、中長期的に見ると、殴りかかられたら殴り返すぞ!

と内外に示さないといけない。

そのために、やらざるを得ない』

 

これがイランのアメリカに対する最初の反撃を行ったときの

心境だったのではないかと想像します。

実際は?

まぁ最も。

今までの経緯を見るに、

『イランも反撃できたなら徹底的に反撃』して

数年単位に渡る紛争になったのだろうなという気はしないでもないです。

 

でも、今回そうはなりませんでした。

 

なぜか。

 

実はイラン国内はデモの頻発や欧州方面との核合意の履行義務違反で

突っ込まれているなど、国力に非常にゆとりがない状況です。

 

バッサリ言ってしまうならアメリカと戦争している場合ではない

 

というのが本音でしょう。

 

ですので、問題を泥沼化させないために国連に書簡を送るなどして

イランが戦争回避に動いたというのが今回の分析です。

 

ただし。

ということはつまり、よくも悪くもイランのスタンスはあくまで

 

世界平和云々といった話ではなく

国内の情勢次第で動くということです。

 

もし、デモが燃え上がり、

「なぜアメリカに攻撃しないんだ!!」

という動きが広がると、あまり考えたくないことになる可能性はあります。

 

今後はそのあたりを注視して、ニュースなどを見ていきたいですね。

というわけで、今回はこのへんで。

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真面目に解説 トランプ大統領はなぜ攻撃した??

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トランプ大統領の戦略

皆さんこんにちは!

BFPです。

 

今回は普段みたいに緩めの解説・紹介記事ではなく

真面目に解説を行いたいと思います。

 

テーマは相場にも大きな影響を与えた

『トランプ大統領はなぜイランのソレイマニ司令官を攻撃したのか』

についてです。

結論は選挙対策

はっきりいいましょう。

世界経済や自国経済(貿易とか)云々といった財務的な理由ではなく

 

トランプ大統領自身の2020年に控えた大統領選を睨んだ攻撃であった

 

という向きが非常に強い攻撃でした。

 

皆さん、トランプ大統領の票が

どこから大きく出ているかはご存知でしょうか?

 

いくつかあるのですが

その中でも大きいのがキリスト教福音派です。

票田の離脱をトランプ氏は警戒

さて、このキリスト教福音派ですが

じつはここ数ヶ月トランプ大統領と関係が悪化

 

・・・とまでは言わないですが

 

少し距離ができていました。

よりにもよって大事な大統領選前に。

 

そこでトランプ大統領が目をつけたのがイラン。

 

ここでは細かい宗教に関する解説はあえてしませんが、

『福音派とイスラム教徒は非常に仲が悪い』

という前知識だけ持っていただければ大丈夫です。

 

トランプ氏は攻撃後

アメリカ時間2020年1月3日フロリダ州マイアミにある教会にて

 

福音派に向けて集会を開き

その中で

「私は宗教の自由のために戦っている(意訳)」

と繰り返しアピールしたとのことでした。

ここから考えること

この攻撃は相場には大きな影響は与えたものの

トランプ大統領は相場ではなく

政治を見ていたということです。

 

ですのでイランを攻撃したい

でも問題が長期化するのは本意でない

(そうなるとまた選挙に悪影響が出る・・・)

 

とのことから軍事行使(と、トランプツイッターによる挑発行為)を一旦とめて

事態の沈静化を図った。

 

それをマーケットは察知し

暴落が一瞬にしてもとに戻ったという流れになります。

 

もっとも、今後はどうなるかわかりませんが。

 

では次回は、真面目に解説コーナーをつづけて

『なぜイランは反撃しないのか』

について解説します。

 

たまには真面目な文章を書かないとだめになってしまいそうなので、

定期的にこういうコーナーも更新していきます。

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体調で資産運用の結果が変わる?

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体調と資産運用の関係

 

みなさんこんにちは!

BFPです。

 

いやー、年末年始にかけて、体調が優れないです・・・。

検査入院やら胃痛による寝不足やら、なんやら。

 

この記事が公開されるタイミングで

もしかしたら死んでるかもしれません。

 

それはさておき。

 

今回は『体調と運用』について書いていきたいと思います!

体調が悪いときは投資するな

 

結論から言ってしまうとコレにつきます。

ここでいう体調というのは

 

身体的な不調だけでなく、

『気分が乗らない』

といった心理的な不調も含みます。

 

特に短期売買の場合チャートなどをもとに取引することが多いので

かなり体調による影響が大きいです。

 

最近は経済学の中で『行動経済学』と呼ばれる

心理学及びそれをもとにした行動を前提とした

経済学に着目されはじめており

 

『投資において心理はかなり重要である』

という位置づけとなっております。

 

自分では大丈夫と思っても

 

気分がマイナスのときは

(私自身も気をつけないといけないですが・・・)

 

影響がないと自分自身では思いつつも、

意外と周りの人からすると

 

「あれ?大丈夫かな・・・?」

と思われている、ということが多々ございます。

プロの対策

 

プロの短期トレーダーは

それをチェックするためにメンタリストを雇っているほど

確認することが大切な項目ですので

 

体調が相場に与える影響というのは軽視しないようにしましょう。

投資は特にお金が絡むものですので影響も甚大です。

 

知識を蓄えるだけでなく

メンタルコントロールもきっちりと行い

良いリターンを出せる環境を作り上げましょう。

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平和のために徹底的に潰そう!

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余計な争いは原則起こさない

みなさんこんにちは!

BFPです。

 

今回は前回の米国とイランの問題について

BFPのビジネス哲学も踏まえて解説していきたいと思います。

 

なぜ中東であるということが引っ掛かるのか?

 

前回の記事で

「遠くの戦争は買い。でも、これが北朝鮮などでなく中東であるイランという点が引っ掛かる・・・」

という内容を書かせていただきました。

 

イスラム教徒の2大宗派であるスンニ派・シーア派の例を引くまでもなく、

中東というのは過去の宗教的な遺恨・対立から争いが絶えない火薬庫のような状態となっています。

 

宗教問題に関する細かい言及はしませんが、

今回問題となったイランは『シーア派』が多く、

アメリカと長く因縁があるイラクなどもシーア派です。

 

そのため、

『遠くの戦争は買い』とはいえ、今回の事態がそういった泥沼な紛争状態にさらに拍車をかけ、経済ひいては市場に悪い影響を与えるのではないか?

ということをBFPは懸念しています。

 

争いは『起こさない』『起きたら徹底的に潰す』が原則

まぁとはいえ。のど元過ぎれば何とやらで、

『通常の紛争云々よりは影響が長めなものの、中期的に見れば問題を忘れて市場は正常化されるのでは?』

と考えています。

 

ですので買い時である現在、

通常の売買より長めに期間を設けて、

ドルコストで積み立てればいいかな

と考えております。

 

ここからはBFPの経営哲学も入ってきますが。

原則として、『何の利益もない、余計な争いは原則起こさない』ことが大事です。

 

個人の細かい問題から国家の運営に至るまで、

1円にもならないトラブルは時間の無駄です。

 

そして大事なのがここから。

現在のアメリカも直面している問題ですが、

『トラブルが起きた』もしくは『起こして』しまった場合。

 

この場合、中途半端な対応は悪手であると考えます

 

やや過激な言い方になりますが、

『見せしめ』というと言葉は悪いですが、

 

「しょうもないトラブルを起こしたらここまで徹底的に反撃して、本人だけでなくその他利害関係者まで徹底的にぶちのめすぞ!」

 

というところまでやることが大切です。

 

そうすれば巡り巡って中期・長期的にトラブルの件数は減りますし、

良い循環が生まれます。

 

弊社は上記を前提に、

「果たしてアメリカとイラン、シーア派はどこまでやる気なのか?それが、市場に『いつまで』『どのような』影響を与えるのか?」

を注視して、今回の投資ポジションを考えたいと思います。

 

というわけで、今回はここまで。

平和主義の方にとってはやや過激な内容となってしまいましたが、

あくまで考え方の一つとしてご参考にしていただければ幸いです。

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米国・イラン問題と相場について

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戦争と株式相場の関係

皆さんこんにちは!

BFPです。

 

新年早々、トランプ大統領がやらかしたせいで面倒なことになってますね・・・。

というわけで今回は、

 

米国によるイラン革命防衛隊のカッセム・スレイマニ司令官殺害と、

それが投資に与える影響について分析していきたいと思います。

 

一時的には『日本株』『アメリカ株』は下落

当然ですが、世界的なリスク(今回の場合、戦争リスク)が高まり、

日本株とアメリカ株は一時的に下落します(しました)

 

アメリカは、当事者なので言わずもがな。

日本株は、リスク回避による円買いによって発生した円高と、

それに引きずられた株安となっております。

 

ただ一方で、

2019年の1月に起きた瞬間暴落(フラッシュバック)ほど大きな相場変調はなかったため、それを警戒していた市場参加者は本記事執筆時点の2020年1月7日時点では、

少しほっとして株価・為替ともにやや戻しているというのが現状です。

 

昨年の苦い記憶があった市場関係者の皆さんは、

2年連続のフラッシュバックを警戒して、やや過剰にリスク回避体制をとったものの、それが是正されつつあるという状態です。

 

今後どうなるのか?

今後どうなるのか・・・に関しては難しい問題です。

 

投資の格言に、

『近くの戦争は売り、遠くの戦争は買い』

というものがあります。

 

文字通り近くで起きた戦争は経済に大きな影響を及ぼすので『売り』

一方で今回のように遠くで起きた戦争に関しては、

一時的なリスク回避はあるものの、本国に大きな影響は出にくいので買いだ!』

という判断をすべきであるというのがこの格言の本意です。

 

ネックは中東であるということ

 例えばこれが北朝鮮やヨーロッパであれば、

格言の通りにためらいなく行動するのですが、

 

私はこれが

『中東のイランと起った問題である』

というのが少し引っ掛かっております。

 

この辺に関しては、ビジネス哲学などにも絡んできますので、

また次回に回して詳しく書きたいと思います!

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