投資アドバイザーの資産を増やす戦略思考

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続・恒大集団と日本株・アメリカ株への影響は?

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恒大集団は結局どうなの?

皆さんこんにちは。

BFPです。

 

前回の「恒大集団と日本株・アメリカ株への影響は?」が良い反響につき

今回は続編を書かせていただきます。

 

【前回の記事はこちらから】

bfpblog.hatenablog.com

利払い期限が2021年9月23日から順次開始!

デフォルト(債務不履行。)が近づいており、

日・米を問わず株式市場を騒がせている恒大集団ですが、

今月23日から利払いが順次始まります。

 

債務全体としては約33兆ドルですが、

これらすべてが一気に支払いを行う必要がある』

わけではありません。

 

満期(返さないといけない)期限がくる社債や金融商品など

すべて総計して33兆ドルというわけで、

目先の23日は元建てで約39億円ほどです。

 

この利払いも

「30日以内に詰めることができればとりあえず問題なし」

というものなので、

 

短期的には前回の記事でお伝えした通り

【思惑売買で相場を揺らすものの、中長期的には大きな影響はないだろう】

という考え方で、弊社は引き続きとらえるつもりです。

ぶっちゃけ、大丈夫なの?

大丈夫ではないですが、もう少し粘ると予想しています。

弊社予想としては

「ギリギリまで頑張って、債券の金利は払い続ける」

のではないかな?と考えます。

 

どこまで「頑張れるか」はわからないですし、

高確率で途中でギブアップされるとは思いますが、

在庫の土地や不動産をディスカウントで売り飛ばすなどして、

目先の支払いをこなしていくと思います。

 

一口に「債務」といっても種類は多種多様です。

例えば銀行からの借り入れやマーケットから調達した社債。

 

投資家から集めたお金で満期があるもの

(中国ではこれを「理財商品」と呼びます)、

取引先への支払い等々「33兆円の内訳」は多種多様です。

 

この中で(道徳観念はさておき)

「絶対に支払いを行わないといけないもの」

それが「マーケットから調達した社債」

次点で「銀行からの借り入れ」です。

 

これらは、支払いが遅れるとデフォルト、

つまりは倒産の危機に瀕します。

 

ですが、言い方は悪いですが後者の二つは

「やっぱ金払えないです。ごめんね!」

というアクションをしても、

「会社が即座につぶれることはありません」。

※内容によっては相手方から裁判をおこされます。

 

実際、1年以上前から財務状況がやばい!

と言われていた恒大ですが、

 

現在では

「社債などを返金するために、投資家からのお金や取引先への支払いを止めるぞ!」

というアクションを行い、

現在進行形で訴訟も抱えているそうです。

 

正直、ニュース等で見ました

「会社に押しかけている投資家」については自己責任だろう、

という思いが強いので同情はできないですが、

 

取引先の会社さんについてはとばっちりを受けているなぁ、

というのが所感です。

 

話は飛びましたが結局何が言いたいのかといいますと、

上記のような理由から

「即座に倒産するのではなく、意外と粘る(そして相場を揺らし続ける)」

のではないかなと予想しているということです。

どうするべき?

短期的には

「下がったら積み立て購入して、一定ラインに株価が戻せば売却」

という戦略でいいのではないかな?

と思います。

 

中長期的には、日米を問わず

「株式市場に対してはネガティブである」

という弊社判断は変わりませんので買いません。

 

また、ほかのセミナーや記事、Youtubeなどでもお伝えしてますが

「もうそろそろ、ETFやらレバナス(レバレッジ・ナスダック)を買ってれば儲かるぜ!うへへへへ」

という、横着なボーナスステージは終了です。

今から参戦しようと思う方はご注意ください。

 

今回はこの辺で。

定型文ですが、本記事は投資の推奨および勧誘、結果の保証を行うものではありません。運用は自己責任で、あくまでも判断材料の一つとしてご活用ください。

※ニュースでもやってたように「損した!金返せ!」と自己責任の運用なのに会社に押しかけるような真似はやめましょう。スルガ銀行のカボチャの馬車事件に便乗していたアパートオーナーなどと同じで、非常に見苦しいです。

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恒大集団と日本株・アメリカ株への影響は?

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恒大集団が破綻したらどうなる?

皆さんこんにちは!

BFPです。

 

Youtubeチャンネルの準備にかまけていて、記事更新ができてませんでした

すいません(理由になりませんね・・・重ねてごめんなさい)。

 

本日は世間を騒がせている『恒大集団』についてです。

内容的に、いつものフランクなノリではなく

固い内容になってしまうかもしれませんがご了承ください。

恒大集団とは?

恒大集団は中国に本社を置く不動産開発会社で、

香港証券取引上に上場している上場企業です。

(実は登記上は税金が安いタックスヘイブンにあるのですが、そこは本題ではないのでおいておきます)

 

国営企業ではなく民営で、

バブルの代名詞といってもよい不動産開発において

大きなシェアを誇っている同族経営で、創業者は世界22位、

中国3位の富豪でもあります(2019年、フォーブズ調べ)。

 

破綻の兆候としては2010年の9月より見え始めており、

財務健全化を目指すということで昨年、報道がなされていました。

 

そのタイミングで1か月間

「販売物件のすべてを3割引きで売りますキャンペーン」

を行ったことで、世界に広く認知された企業でもあります。

何が問題なの?

ひとえに「規模が大きすぎること」が問題視されてます。

 

皆さんの記憶に新しい「リーマンショック」を引き起こした時の

リーマンブラザーズ負債総額は約64兆円でしたが、

恒大集団は約33兆円の負債総額となります。

 

また、業種セクターとしては「不動産業」となるため、

同社の破綻により中国の不動産市場がバブル崩壊、

そして株式市場にも波及するのでは・・・?

と言われています。

 

元をただせば、

恒大集団の資金繰り悪化は政府が不動産マーケット全体に対して

金融引き締めを行ったことであり、

この流れがそのまま「日本のバブル崩壊のケースと被る」ため、

国内でも非常に注目が集まっております。

つまり?

乱暴な言い方になってしまいますが

「もともとやばいといわれていた企業が、再建できずに崩れそうだ。」

それだけ、と言えばそれだけの話になります。

規模が大きいのだけが問題ですね。

 

ここからは財務・運用屋としての分析ですが、

そもそもリーマンショックは元となった「サブプライムローン」を証券化し、

全世界に金融商品としてばらまいていたのが問題であったわけで、

そのリスクを背負いきれなかったリーマン社がつぶれただけであり、

直接的にリーマン社の倒産=世界恐慌、に突入したわけではありません

※もちろん間接的には原因でありますが。

 

何が言いたいのかといいますとつまり、

恒大集団が倒産する=リーマンショック級の金融崩壊が起きるのでは?

というのは、少し違う話ではないか?

ということです。

 

とはいえ当然、中国の不動産市場が崩壊すれば、

同業他社の方も影響を受けますし、

資金繰り・資金調達も厳しくなります(もうなってますが)。

 

それに引きずられ(これももう起こってますが)

香港市場の株価は暴落し、さらにリスク回避姿勢により、

ドル買い・円買いが発生します。

 

傾向としては、円買いによる円高のほうが強い地合いの印象がありますので

相対的にドル安円高、

引きずられる形で日本株・アメリカ株も一時的に下落する

ということは生じえると思います。

 

ですが、言ってしまえば「それだけ」です。

 

ダメな企業・過熱していた市場に投資をしていた人間が損失を被るという

至極当然の「しっぺ返し」が発生するだけで、

世界的な金融市場としては、大きな影響はないと考えます。

規模が大きくて、迷惑ではありますが。

とはいえ短期的には影響あり

もっとも、これは万国共通で金融商品の値動きというのは

「需要と供給」「思惑」で動きます。

 

この問題の着地点が見える今月21日および

その後1週間程度は

「積極的にリスクは取りにくい状態」

になることは間違いありません。

 

連日(なぜか)上昇を続けている日経平均株価、

相変わらず元気なNYダウは

冷や水を浴びせかけられることになりますが、

もうしばらくはリスクオフが続くという前提で取引

していくことになるでしょう。

 

上記を踏まえ、

どのようなポジション作り(投資判断)をするのかは

 

・・・

 

皆さんの腕の見せ所です。

本日はこの辺で。

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ソフトバンクグループ 決算説明会の解説!

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ソフトバンク深堀り解説 

皆さんこんにちは!

BFPです。

 

今回は、前回に引き続きソフトバンクグループについての記事になっております!

第一四半期 決算説明会の資料を参考に

現在の状況について分析していきたいと思います

 

前回も決算を参考に分析を行っておりますが、

今回は2021年8月10日に発表されたばかりの最新の情報を元に

よりリアルタイムな内容となっております!

 

ちなみに、今回の参考となる決算説明会は通常の決算ではなく

法人が任意で現状を報告しているものになります。

 

株価をあげたい企業は積極的に行っているのですが

逆に下がったりもしています笑

 

ソフトバンクグループも今回の決算説明会で株価を下げています

 

では早速、分析を始めていきましょう!

▼動画で見たい方はこちら

youtu.be

概要

始めに、当期純利益ですが

前年1兆2557億円から大きく下げ7,615億円となっております。

 

前年はスプリント社株式の売却益などがありましたので

今回減じたのはその影響だと考えられます。

 

時価純資産(NAV)は26.5兆。

横ばい、微増といったところでしょうか。

 

この純資産の内容は大半が投資先の株式となっています。

ソフトバンクグループのNAVはAlibaba Groupの株が40%を占めており

Alibaba Groupの株価次第で大きく増減するといった状態の決算書です。

 

次にLTV(純負債/保有株)についてですが、

保有株式が31.6兆円なのに対し純負債が5.1兆円。

パーセンテージだと16%となっております。

 

これを資産の比率的には、負債が少ないとみるのか、

そもそも投資会社なのでファイナンス色を限られているのか

等々言いたいことはありますね。

 

「基本的に25%以下で推移しているので安定しています」

と発表されていますが決算書を見る限り、

 

「安定しているとは言えないなぁ・・・」

というのが私の所感です(資産の大半がベンチャー企業・非上場株のため)。

 

世間の投資家の皆さんもそう思っているからこそ、

あの激しい株価変動があるのではないでしょうか。

 

そして、問題となっている投資先の比率です!

前回の動画・ブログの内容を作成した時に発表されていた情報では、

中国への投資比率が30%~40%あると書きましたが、

今回の決算説明会の資料では23%となっています。

 

ただし!「2021年7月末時点での売却済みを除く」となっています。

台湾への投資の可能性等を含めたとしたら、約30%は中国への関与があり、

 

中国の政策次第でどうなるのかが分からない

という不安要素があるというところです。

 

また、いまの主席の後継者がいないということも

私が懸念しているところではあります。

 

以上のことから、今回の決算の総評としては、

個人投資家、法人投資家、双方の目線から見てちょっとガッカリ…という感想です。

株価は上がらなかったが、大きな問題があるわけではない

誤解のないように言いますと、利益は出ていますし

純利益は前年比で140%ぐらいになっていますが、

 

そもそも前期はアメリカのスプリント社の売却益とうで

利益が膨らんでいたということもあり、

単純に前年比だけで比較するのは可哀そうかなぁというタイミングです。

 

ソフトバンクグループのビジョンファンドも増収、増益にはなっています。

なので、スプリント社の利益が確定していたことも考えると

先行きとしてはそこまで悪い決算ではないのかな、というところです。

 

ただし、IT系企業などを規制するという中国の方向性についての不安感はぬぐい切れていません・・・

 

今回の決算会見で孫さんが、

自分の個人資産からファンドに

26億ドル(日本円で約2800億円)ほど投資すると発言していました。

 

つまり、経営陣もリスクを取って投資していくので

「うちはいい会社ですよ!」

 

「経営陣が自社の株を買うということは、

儲かると思っているからだ!だから株価が上がるぞ!」

 

と印象づけたかったのでしょうが、

残念ながらそれは不発でした。

 

ソフトバンクグループは資金調達方法と

孫さんの資産構成的に意地でも株価をあげないといけないんです。

 

専門的な部分は細かくは解説しませんが、

ファイナンス(資金調達方法)の関係上、

株価がある一定ラインを下回ると、

ボーンッと壊れてしまう企業なので安定企業には程遠いですよね

 

一方で、リスクを取って大きな利益にかけたいのであれば、

ありな企業かなというのが、

弊社のソフトバンクグループに対する評価になります。

 

以下は前回と同様の内容にはなりますが、今回の内容は一般的な経済原則等に基づいた分析記事であり、投資の勧誘、推奨、結果の保証をするものではないということをご理解の上ご拝読お願いいたします。

 

今回はこの辺で。

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ソフトバンクグループの株は買いか?売りか?(ラジオ動画あり)

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ソフトバンクグループを分析します

皆さんこんにちは!

 BFPです。

 

本日は、みんな大好きソフトバンググループの株価について

買いなのか?

売りなのか?

の分析を行っていきたいと思います。

 

【今回はケータイキャリアのソフトバンクではなく、ソフトバンクグループ(証券コード:9984)についての分析となっていますのでご注意ください!】

 

▼動画で見たい方はこちら

youtu.be

まずは決算から

では最初に3月末時点の貸借対照表を見ていくと

現金や投資と投資している金額は順調に増えています。

 

現金が増えている比率に対して

流動負債や固定負債はそんなに増えていません。

 

次にP/L(損益)に関しては右肩下がり・・・

利益に関しても出たり出なかったりしています。

 

当期純利益や売上高の数字が毎年あまり変わらないのであれば

安定した企業ということになるので

 

ソフトバンクグループは変動が激しい企業

ということになりますね。

変動が激しいのが株価にも表れています。

 

次にキャッシュフロー決算書です

 

営業活動によるキャッシュフロー

つまり本業で儲かっているのか、儲かっていないのかです

 

ここがマイナスであれば結構ヤバい会社という評価になりますが、

ソフトバンクグループは問題なくプラスです。

 

投資活動によるキャッシュフローに関してはマイナスになっています。

これは設備投資等にお金をかけているということになるので

マイナスなのはいいことです。

 

決算を見た所感としては、

2019年から営業活動によるキャッシュフローが

右肩下がりになっているのが気になるところですね。

 

以上の決算の情報を踏まえたうえで続いて実際の株価ですが

(元動画作成時の)2021年8月10日時点で6千円台まで落ち込んでいます。

 

なぜ右肩下がりになっているかというと

いままで株価を上げる材料となっていた自社株買い計画を

2021年3月末の決算の株主総会で計画を終了したため、

 

新たな計画の発表や継続を期待していた投資家たちは

「自社株買い終わりなら、株価が上がるのは終わりだな。」

となり株価の下落が発生したという動きになります。

 

ソフトバンクグループの運営ファンドは

30%~40%程度、中国へ投資しているのですが、

 

最近中国が特定の業種(教育業やIT業など)に対して制限をかけたり

中国への締め付けを厳しくしたいアメリカも中国銘柄の取引を

アメリカの証券取引所、もしくは直接売買を禁止するかもしれないという動きがあり

 

その影響で

「中国は共産主義だからやっぱりリスクが高いのではないか」

という声が上がってきはじめ、

 

「中国に出資しているソフトバンクグループはリスクが高いのではないのか?」

となりガーンッと下落したということになります。

今後の株価の行方

そして、皆さんが一番気になっているであろう、

今後の株価がどうなっていくかの予想についてですが、

弊社は少しずつ積立投資で買い増ししていっています

 

正直なところ、決算書やチャートの形を見る限り、買い時ではありません!

しかしなぜ弊社が買い増ししているかというと、

孫さんの経営主案を信じているからです!

 

孫さんの今までの実績を見ていくと、

現在の状況をこのまま放置していくとは考えづらいです。

 

なので、1,2年かけて

「やっぱり孫さんはすごかった」

と株価を上げてくれることを期待してソフトバンクグループの積み立てをしています。

 

ここで気を付けていただきたいのが、

購入する際に一気にまとめた額で購入しないということです!

 

下落している最中のチャートというのは、最終的にどこまで下落するのかが分からないため、購入単価を分散しつつ購入することをお勧めします。

 

今回の買い増しは本当の意味での投資ですよね。

孫さんを信じて、貴方にかけますということです

 

普通であればこんな時に買うなんて正気じゃないです。

自分でやっていてもそう思います笑

 

以上が弊社の今のソフトバンクグループの株式に対する所感になります。

 

今回の内容は一般的な経済原則等に基づいた分析記事であり、投資の勧誘、推奨、結果の保証をするものではないということをご理解の上ご拝読お願いいたします。

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何に投資すればいいのシリーズ05:FX

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FXはハイリスクハイリターンも可能

みなさんこんにちは!

BFPです。

 

本日は初心者~中級者に向けた

「何に投資をすればよいのか?」シリーズ第5弾、

『FX』について更新いたします。

 

定型文になってしまい恐縮ですが本記事は、

「○○に投資をすれば儲かりますよ!」という話ではありません

各商品の概要・現時点でのメリットデメリット、

一言コメントなどを添えたものとなります。

 

あくまで自己責任で、皆様の投資決定の参考や学習材料としてお役立てください。

概要

FXとはForeign Exchangeの略で『外国為替証拠金取引』のことを言います。

早い話が「ドルや円など各国通貨で行う先物取引」です。

 

外国へ旅行する際に両替所などで円をドルに交換しますが、

この交換も外国為替です。

 

そこで日々変化している為替レートの安い時に通貨を購入し、

高い時に売ることで利益を出そうとすることがFXです。

この時に出る利益を為替差益といいます。

メリット

1.小額からの取引が可能

FXは日本円が口座資金として入金されていれば

数千円からでも始めることが可能です。

 

資産運用というと、どうしても高額なイメージがありますが

小額から始められるFXは手が出しやすいのではないでしょうか。

 

2.レバレッジがきかせられる

FXにはレバレッジ効果という仕組みがあります。

 

簡単に言うと、担保として預けた金額(入金した金額)の

何十倍にも相当する資金を動かして大きな金額の取引ができる仕組みのことです

(本記事執筆現在、日本国内では個人・25倍、法人・最大100倍)

 

レバレッジが高いほど大きな金額の取引ができるので、

狙える利益も大きくなってきます。

ただし、同時にリスクも上昇するのでその点は注意が必要です。

 

324時間の取引が可能

FXとよく比較されている国内株式は

平日9時から昼を挟んで15時までとなっていますが、

株と違い取引時間がなく土日を除く24時間取引が可能です。

※取引所によっては、早朝は不可な場合があります。

 

株と違い自分のライフスタイルに合わせて

24時間取引ができることもメリットの一つと言えます。

 

.外貨預金より手数料が安い

銀行などで提供されている外貨預金より手数料が安く、

またレバレッジを1倍(現金そのまま)で取引を行えば

為替変動リスクのみで取引できる(外貨預金と同じ)ので、

外貨建て資産を持ちたい方にはお勧めです。

デメリット

1.世界情勢の影響を24時間受ける

確かに24時間取引ができるということはメリットでもありますが、

一方で眠っている間にも常にレートが変動しています。

 

そのため世界を揺るがすようなニュースや災害が起きた時には

短時間に大きな損失が出るリスクもあります。

 

土日が取引できないといっても、

その間に経済を動かすような大きなイベントが起きれば、

マーケットが開いた月曜早朝、大きな変動が発生します。

 

ポジションを持ったまま翌朝を迎える場合など(特に金曜日)には、

急変動によりロスカットの起こる可能性も考慮しておきましょう。

 

2.動きを読むのが難しい

様々な人が取引をしているFXは動きの変動が大きいことも多く

素人ではなかなか変動を読むのが難しいです。

 

とくに短期売買では、

大きなリターンを短期間で達成できる可能性がある=それだけプロが多い、

ということであり競争率は高いです。

 

また、ふつうはロスカットで処理をして

マイナスにならないように設定されていますが、

急激な変動になると自動処理のロスカットができない場合があり、

マイナスになってしまうこともあります。

 

急激な変動に備えて、大きな損失が出ないようにするためにも

初心者は無理なレバレッジは避けたほうが賢明です。

まとめ

ハイリスク・ハイリターンが可能なので、

資金管理やメンタルコントロールなど

『投資との付き合い方』が試される金融商品です。

 

弊社は短期トレードであれば、もっぱらFXです。

「うまくいけば稼げる」ので、

「損してもいい種銭を大きく増やしたい」方にはお勧めです。

 

今回はこの辺で。

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